【 曲げすぎず 真っ直ぐ過ぎず Not too bent, not straight 】

打撃インパクトの際は、肘や膝の角度は過度に曲げすぎたり伸ばすことは避け、その関節角度はおよそ鈍角三角形を保つ。
こうした関節の保持力の養成は、一部分の筋肉に血液を集めるような習慣化された力を改善し、疲れにくく合理的であり、生活労働全般の労力の効率性にも影響を及ぼすものです。

この「武術と養生」の学びは、その心と身体に緊張した偏った力を用いることを最も避け(よくある対策として単に脱力リラックスをして腑抜けになる状態も避ける)、その一部分に血液を集め緊張した偏った力を、仮に“今までの力”と定義する。

なぜならそうした質の力を用いれば、身体の中の氣の動きはたちまち滞り、メンタルバランスとしても気持ちの方向性を見失い、 気持ちの方向性を見失えば大脳の判断機能は絶たれ、大脳の判断機能が絶たれれば、自ずとその行動の全てが的はずれなものとなるのは自明の理となる。

武術も養生も、人間の行動の面でもなかなかに奥が深い世界です。

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